小さいお子さまも安心して通える歯医者さん
小さなお子さまも安心して通って頂けるよう、安全面にも配慮した清潔な空間をご用意しております。
初めての歯が生えた頃からの定期的なケアや、フッ素塗布、食生活指導なども行っておりますので、お気軽にご相談ください。
女性歯科医師在籍
子育て経験のある女性歯科医師が、温かい笑顔とやさしい声かけで、お子さまの気持ちに寄り添いながら診療を行っております。
キッズスペース
おもちゃや絵本をそろえており、お子さまもリラックスしやすく、待ち時間も安心して過ごすことが出来ます。
ガチャガチャ設置
頑張ったお子さまにはガチャガチャのプレゼントがあります。何が入っているかな?
おむつ交換台設置
広めのお手洗いにおむつ交換台とベビーシートを設置しています。小さなお子さま連れでも安心です。
バリアフリー
当院は段差のないバリアフリー設計となっており、べビーカーをたたまずに診療室まで入ることが出来ます。
衛生面の配慮
使用器具の滅菌や手指衛生など、徹底した衛生管理を行っております。子さまが触れる場所もこまめに消毒し、常に清潔な環境づくりに努めております。
にしおか歯科の「お口育て」と「予防歯科」
お子さまに当てはまることはありませんか?
- 食べるのに時間がかかる
- よく食べこぼす
- 噛まずに丸飲みしてしまう
- 舌をうまく使えない(舌突出癖など)
- 口をポカンと開けていることが多い
- 発音が不明瞭
- 咀嚼・嚥下が苦手
- 指しゃぶりや口呼吸の癖が続いている
上記症状がお子さまに当てはまる場合、「口腔機能発達不全症」の可能性があります。
当院では、0歳からはじめる「お口育て」を通して、虫歯の予防だけでなくお口本来の機能をしっかりと育てていくことを目的とした予防歯科に取り組んでおります。
0歳からはじめるお口育て
3歳ごろまでに噛む・飲み込む・発音の力を育むことが、むし歯予防や全身の健康につながります。
にしおか歯科ではお子さまのペースに合わせて、「0歳からはじめるお口育て」を行っています。
お子さまの口腔内や歯並びの事で気になる事があればお気軽にご相談ください。


歯が生える前から
離乳食のアドバイスなどを行っています。適切な時期に適切な固さの離乳食を与え、自分で食べる意欲を育てましょう。


食育とむし歯予防
離乳食から幼児食への切り替えについて、歯磨き練習やフッ素塗布、保護者の方へ仕上げ磨きのアドバイスなどを行っています。


歯並びを予防・改善
歯並び、噛み合わせが悪くならないように、お子さまの癖を見直し、お口周りの筋肉をしっかり動かすトレーニングを行っています。
赤ちゃんの予防歯科について
赤ちゃんの歯は小さくてやわらかいため、むし歯の進行がとても早いのが特徴です。
だからこそ「予防」や「早期発見」がとても大切です。
歯が生え始めたら歯科医院へ
初めての歯が生えたら、歯科医院を受診しましょう。その後定期的に来院していただき、虫歯や歯の生え変わりチェック、歯並びの状態などをチェックしていきます。
当院では0歳から始められる保険適用の予防プログラムをご用意しております。
歯磨きを習慣化する
最初の歯が生えたらすぐにケアを開始しましょう。(生後6か月ごろ)
当院では、ブラッシング方法をお教えすると共に、お母さまへも仕上げ磨きの方法などをお伝えしております。
自分で歯磨きが出来るようになったとしてもおうちの人がしっかりと仕上げ磨きをしてあげてください。
食生活に気を付ける
虫歯を予防するためには、食生活、特におやつの食べ方に注意することも大事です。おやつは時間を決めて、短時間で済ますようにしましょう。
ダラダラ食べを避けたり、糖分の多い飲食物を控えるようにしましょう。
普段の食生活についてお伺いし、虫歯になりにくい食べ物や食べ方などのアドバイスを行います。
フッ素を取り入れる
乳歯や生えたばかりの永久歯は質が弱く、虫歯になりやすいため、定期的に高濃度フッ素を塗布することをおすすめしております。
3ヶ月ごとに塗布を行っていくことによって効果が持続できます。
ご自宅ではフッ素入りの歯磨き粉を使いましょう。
歯科医院で取り扱っているフッ素はお子さんに安全な濃度のものを使用し、体に危険はありませんので、ご安心ください。
シーラント
シーラントは、生えたばかりの奥歯の溝にコーティングを行い、
虫歯を予防するものです。
生えたばかりの奥歯は溝が深く歯の質もまだ弱いため、虫歯のリスクが非常に高いです。奥歯の溝をカバーしてあげることで、虫歯を効果的に予防することができます。
ただ、削って詰めるものではないため、次第に欠けたり外れてしまうこともありますので、シーラント後も定期的に検診が必要です。
ご家庭で心がけて頂きたいこと
定期的な健診を受ける
歯科医院での定期的な健診を受けることを心がけましょう。また、福岡市では各区の保健福祉センター(保健所)にて、1歳6か月児と3歳児の歯科健診を行っています。
家族みんなでお口の中をきれいに
ご家族みなさんで、お口の健康を意識してきれいに保つ習慣をつけましょう。
食器やお箸など口につける物を分ける
お口に触れる食器やお箸、コップなどは、なるべく共有せず個別に使うようにしましょう。
砂糖が多いおやつに注意
砂糖を多く含むおやつの摂りすぎには注意しましょう。
赤ちゃんのむし歯について
むし歯のはじまり「感染の窓」
歯が生え揃う1歳6か月~2歳7か月頃に訪れる「感染の窓」とも呼ばれていて、最もむし歯になりやすい時期と考えられています。
生まれたての赤ちゃんのお口にはむし歯菌はいません。主に周りの大人からの飛沫感染で赤ちゃんのお口へと感染します。
この時期にむし歯予防をしっかりすることで、その後むし歯になる確率を低くすることが期待できます。
ただ、歯磨きをしていれば虫歯を予防できるというものではなく、「歯医者での定期的な検診」「正しい歯磨きの仕方を身につける」「食生活を見直す」ことが大切です。
むし歯が及ぼす影響
永久歯への悪影響
乳歯は将来生えてくる永久歯の“ガイド”のような役割を担っています。
乳歯のむし歯が進行して歯の根元まで炎症が及ぶと、すぐ下で形成されている永久歯のエナメル質の発育が妨げられ、変色や奇形を起こすことがあります。
また、むし歯の影響で乳歯が早く抜けてしまうと、隣の歯が移動してしまい、永久歯がまっすぐ生えられず歯並びが悪くなる可能性もあります。
発音や食事への影響
乳歯は「かむ」「飲み込む」だけでなく、「発音」や「表情の形成」にも関わっています。
むし歯で痛みがあると、しっかりかむことができず、栄養が偏ったり食が細くなったりします。また、歯が欠けていたり抜けていたりすると、正しい発音が難しくなり、言葉の発達に影響を及ぼすこともあります。
口腔内の菌バランスが乱れる
むし歯はむし歯菌(ミュータンス菌など)の感染によって起こります。
一度むし歯菌が定着すると、口腔内の菌バランスが崩れ、むし歯が繰り返しやすくなる体質になることがあります。
この菌は「母子感染(親から子へ)」するケースも多く、早期からのケアと予防が重要です。
他の歯や体全体への感染
むし歯が神経まで達すると、膿がたまったり炎症が広がったりします。
この状態が続くと、歯ぐきが腫れたり、顔が大きく腫れるほどの感染症(蜂窩織炎など)に発展することも。
さらに、細菌が血流に乗って体内に広がると、発熱や全身の病気を引き起こす危険性もあります。
歯医者嫌いになる可能性
赤ちゃんの時期に「痛い」「怖い」という体験をしてしまうと、子どもは「歯医者=怖いところ」というイメージを持ってしまいがちです。
その結果、定期的な通院を嫌がったり、むし歯を放置しやすくなったりしてしまうことも。
ですので、初めての歯科体験は「楽しい・優しい・安心できる」ことが大切です。
赤ちゃんのむし歯は「小さいこと」ではなく、将来の健康への第一歩に関わる大きな問題です。
にしおか歯科医院で0歳からの予防歯科を始めましょう!